TAITRA、東京でプレスコンファレンスを開催、日本企業に対しCOMPUTEX 2017への参加とグローバルテクノロジーエコシステムの構築を奨励

COMPUTEX 2017の開幕を約1カ月後に控え、TAITRAは東京でプレスコンファレンスを開催しました。このプレスコンファレンスは、台湾のICTおよびスタートアップ業界の変革のプロモーションだけでなく、COMPUTEX 2017並びにICT業界の最新情報を日本のメディアに向けて発表しました。日本からの来場者は、過去3年間における海外からの来場者の中で2番目に多い数を占めています。TAITRAは日本のメディアと交流を深め、より多くの企業がCOMPUTEXに参加することを期待しています。TAITRAは、COMPUTEX 2017への日本からの来場者数が3,500人に達すると予想しています。

このプレスコンファレンスには、朝日新聞、日経BP、電波新聞社など、30社以上のメディアが出席しました。TAITRAのプレジデント兼CEOであるWalter Yeh(葉明水)は、「COMPUTEX 2017の位置づけがグローバルテクノロジーエコシステムの構築であり、AIとロボット、IoTアプリケーション、イノベーションとスタートアップ、ビジネスソリューション、およびゲームとVRの5つのテーマが焦点になる」と説明しました。4つの主要展示エリアとして、革新的なスタートアップ専用の InnoVEX、最新のIoTアプリケーションの舞台となるSmarTEX、Apple MFi認定ペリフェラル専用の展示会場であるiStyle、および最新の高性能ゲーム製品が集まる究極のゲーミングプラットフォームとしてのGaming & VRが設けられ、5,010のブースを使って合計1,600社以上が出展します。

COMPUTEXの出展企業であるNTT、DELTA、およびGIGABYTEの各社は、プレスコンファレンスに参加してCOMPUTEX 2017での出展プランを日本のメディアに紹介しました。NTTは、IoTソリューションを出展予定、DELTAは、「DELTA Physical World」をメインテーマとして使用し、最新の製品とソリューションを出展します。また、GIGABYTEは、最新のAORUSゲーミングシリーズを展示します。

一新されたCOMPUTEXは、シリコンバレーの技術、投資、才能を誘致することにより、台湾の完全なICTサプライチェーン、研究開発、および生産能力を発揮して、台湾企業のグローバルIoTエコシステムパートナーシップを確立するという、台湾総統Tsai Ing-wen(蔡英文)のアジアシリコンバレー開発計画を反映しています。TAITRAは、このプレスコンファレンス開催によって、日本からより多くのスタートアップ企業とVCがCOMPTUEXに参加し、台湾と日本の交流がさらに促進されると考えています。

長年に渡って、台湾と日本の産業構造は密接に関連し、相互に補完する関係にあり、2016年の二国間貿易は602億米ドルに達しました。台湾の日本企業は、77%が黒字を計上しています。相互利益を享受し、双方にとってウィン・ウィンの状況を作り出すために、両国は長年に渡って協力してきました。

2016年以来、TAITRAはJETROと協力し、研究分析、各種セミナー、および調達ミーティングを通して第三市場の共同育成を行い、東南アジア市場の開拓を目指す日本の中小企業を支援してきました。東南アジアに展開する25,000社の台湾企業が、日本企業の投資およびマーケティングパートナーになることを希望しています。

プレスコンファレンスの席上、Walter Yeh氏は日本のメディアに対し、9月10~13日に台北で開催されるWorld Congress on Information Technology(WCIT)への参加も呼びかけ、美しい国台湾への来訪を促しました。

事前来場登録は日本語公式サイトの「事前お申込み」バナーから、または英語サイト(http://computex.leadexpo.com/)から行うことが可能です。 是非、ご覧ください。 

TAITRAについて:
貿易の促進を目的に1970年に設立された台湾貿易センター(TAITRA)は、台湾最大の非営利貿易振興団体です。TAITRAは、政府、業界団体、およびいくつかの営利組織の共同出資で運営されており、台湾の企業やメーカーが国際競争力を強化し、海外市場で直面する課題に取り組む手助けをしています。
TAITRAは、台北本部、4か所の地方支部(新竹、台中、台南、高雄)、および世界各地の60の海外支部に勤務する1,200人以上の訓練された専門家からなる、よく調整された貿易振興および情報ネットワークを誇っています。TAITRAは、姉妹組織である台湾貿易センター(TTC)および台北世界貿易センター(TWTC)とともに、効果的な振興策を通して豊富な貿易の機会を創り出してきました。
貿易使節団の組織とカスタマイズされた調達サービスの提供に加えて、TAITRAは台北と高雄で年間35以上の国際見本市を主催しています。2016年には11,128社がこれらの展示会に出展し、海外からの来場者は83,807人にのぼっています。 

COMPUTEX TAIPEI(通称COMPUTEX)について:
1981年に設立されたCOMPUTEX TAIPEIは、サプライ・チェーン全体とエコシステムを網羅した世界有数のICTおよびIoT見本市です。台湾貿易センター(TAITRA)と台北市電脳商業同業公会(TCA)が共催するCOMPUTEXは、台湾のICTクラスター全体を基盤として、大手ブランドからスタートアップまで、またICTサプライ・チェーンからIoTエコシステムに至るまで、ICT業界のあらゆる領域をカバーしています。台湾は、強力な研究開発および生産能力とIPR保護を備えており、グローバルな技術エコシステムでパートナーを求める海外企業や投資家にとって、台湾は戦略上欠かせない存在です。

COMPUTEX TAIPEIについての詳細:
Webサイトはwww.computextaipei.com.twをご覧ください。
Twitterは@computex_taipei、ハッシュタグ#COMPUTEXでフォローできます。
Facebookはhttps://www.facebook.com/COMPUTEX.TAITRA/をご覧ください。 

■Computex Taipeiの参観事前登録はこちら
事前登録はこちらからご確認ください。参観証を事前に送付します。
http://www.taitra.gr.jp/event/taipei-form.html

Press Contact: Brook Lai
Exhibition Dept.、TAITRA
TEL: +886-2-2725-5200 Ext. 2631
FAX: +886-2-2725-3501
Email: yuling@taitra.org.tw

【報道関係者からの本件に関するお問い合わせ先】
 井之上パブリックリレーションズ
 COMPUTEX 2017 PR担当
 小島 / 大内 / リットウィン
 TEL:03-5269-2301 / Fax:03-5269-2305 / E-mail:computex@inoue-pr.com

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